骨董のカメオ
2016年 08月 16日
半年に一度、池袋の西武百貨店で「暮らしの中の骨董マーケット」という一週間ばかりの催事があります。
家から30分ほどで池袋ですから気軽に行けますし、
私の今の身分は、主婦時々セラピストなので時間もたっぷりあります。
と、暢気に構えていたら何かと予定が立て込んで、昨日気がついたら、残りあと1日で終了でした。
昨日は午前中一杯、ガーッと掃除や雑用をこなしていたので、
ちょっと電池切れ気味で億劫な気持ちもあったのですが、思い切って遅い午後に行ってまいりました。
出店者の中で一人だけ仲良くなったおばさまがいて、
いつも一言メッセージを添えたダイレクトメールをくださいます。
数年前、カメオを買ったことが出会いでした。
カメオが欲しいと思ってから現代作家のものも少し調べて見たのですが、
ほとんど私の好みのものには出会えませんでした。
彫ってある像自体の好き嫌いもありますし、
周りの金属の縁飾りも重要です。
石に彫られたストーンカメオは高価ということもありますが、
貝に彫られたシェルカメオが暖かみがあっていいなと思いました。
縁の金属装飾は、あまり繊細なものではなく、どちらかというとがっちりした骨太のものが好み。
(後でそのおばさまからピンチペックというのだと教わりました)
たくさんの店が出店する中、ガラスのケースの中を眺め歩き、
自分の好みのものと買えるお値段のものを探しました。
そこで出会ったのが件のおばさまのカメオでした。
彫られているのはムサイ。
ミューズと言った方が馴染み深いでしょうか。
これはその中の歌の女神さま、エラトーです。シンボルの竪琴が彫られているのでわかるそうです。
添えて頂いたメモからの受け売りですが。
(前回に引き続き、季節感を出して夏らしい写真とともに撮ってみました)
夏場は着るものが薄いため、ブローチの出番はあまりありませんが、
冬は時々黒のコクーンコートや襟なしジャケットの胸元につけています。
買った時もたまたまそのコートを着ていて、
試しづけをしたらブローチがとても映え、おばさまが大喜びしてくれました。
コートのお陰でお値段も随分オマケしてくれて、私も大喜びでした。
今回は何も買い(買え?)ませんでしたが、半年に一度、
おばさまのお顔を拝見し、ちょっとしたおしゃべりをしながら
美しいものを見せて頂いて、目の保養をするのが楽しみになっています。
by chinagii
| 2016-08-16 10:45
| 衣
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