対話

今回からblogタイトルを『小径を行く』に変更しました。

引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

9月から、区主催の福祉分野を学ぶカレッジに週一回通っています。

心のテーマにずっと関わってきた私が福祉に興味を持ったのは、ホームビジターというボランティア活動がきっかけ。

まだ８回終わったところですが、カリキュラムは多岐にわたり、自分には馴染み深い傾聴やカウンセリングに近いものもありますし、地域活動や生活困窮、障害などの現実的なテーマもあります。

　　　　　　　　　　　　　　　　（秋明菊が綺麗に咲きました。）

先日の社会保障の講義で、興味を惹かれたのがスウェーデンのお話。

フライング・タイガーという企業の社長が社会貢献のため、私財を投じてアブサロンという対話サロンを作ったのだそうです。

元々スウェーデン人は対話好きの国民だそうで、誰でもそこに集って対話ができ、お料理も食べられるとか。

私の日本の福祉のイメージはどちらかというとお固いモノトーンの印象なのですが、教会を改装したと言うこのアブサロンは色々なイベントが催されたり、色彩豊かなポップなサロンのようです。（確かドラァグ・クイーンのイベントもあったような？）

何が言いたいかというと、人が人らしく生きて行くためには金銭的支援だけでないサポートが必要なんだということ。

人が健康であるために必要なのは、適度な運動、睡眠、栄養、そしてもう一つ、

対話だと言われています。

家族や友人と対話ができているならいいけれど、そういう環境にいない人もいます。

他愛ない井戸端会議が気軽にできる人もいれば、そうでない人もいる。

元々日本人自体があまりコミュニケーションが得意とは言えない国民性でもあると思いますし。

・・・とここまで書いたら歯医者さんに行く時間になりました。

中途半端ですが、続きはまた次回！