そろそろ戻りて
2023年 10月 08日
昨日は月に一度の鎌倉の夢の師の元での講師見習い。
3名の参加者でしたが、人生は濃い陰影のあるものだという思いを深〜く味わえるクラスとなりました。
日の照る時もあれば暴風雨の時もあるのが人生ですね。
くず折れそうになりながらも、それを生き抜く人の逞しさ、強さが心に響く時間でした。
その場にいて、体験を耳にすることができる事をありがたいと感じた事でした。
私はこの頃、13年前に亡くなった親友の事を思い出しています。
彼女の命日が9月だった事もありますが、その少し前の8月のコロナに罹った日、久しぶりに彼女が夢に現れました。
以下は夢です。
「私は出張先のような宿から帰る準備をしています。
部屋には同僚らしき大勢の女性がおり、その中に親友もいます。
私は皆ととおしゃべりをしながらスーツケースに荷物を詰めています。
おしゃべりで手元が疎かになっているようで、詰め忘れをしたり手間取っている私を
親友は黙って静かに手伝ってくれます。」
(いつもは親友がおしゃべり、私が無口ですが夢では逆です。)
一昨年の初夢が、無くなった親友の別荘に招待される夢でした。
この夢の真意を知りたくて師のセッションも受けました。
別荘は本業とは違うもう一つの創造性。
その夢から親友と過ごした学生時代の短い年月を手掛かりに、それを見つけようと決めたのでした。
その後行きつ戻りつ試行錯誤の日々が続き、遅々として着地点が見つけられない日々。
思うに任せぬ有様につい諦めの心境となり、そのまま長い事放しておいたのでした。
夢に出て来たスーツケースを夢辞典(『夢は神様からの最高のシグナル』坂内慶子著)で調べると
「問題を整理せず棚上げしていることを表します。自分には解決能力がないと思い込んでおり、自己卑下に陥っています。
問題が見えたのはその解決能力があると宇宙に認められたからです。身一つで立ち向かう覚悟を。」
とあります。
その通りですね。
ちょっと見えてきた手掛かりを頼りに、挑戦を再開しつつある今日この頃です。
「作夢で君荷造りを手伝えりまた始めなんそろそろ戻りて」
少し早いですが、来年の初夢ワークショップが決まりました。
1月14日(日)14時からです。
また詳細は後日!
by chinagii
| 2023-10-08 13:10
| 夢
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