祖父の命日の祖父の夢
2024年 05月 02日
大型連休もこれから後半に入ります。
平日の昨日、一昨日は用事があって街に出ましたが、場所によるのでしょうか、
それとも平日のせいでしょうか、人出はさほどでもありませんでした。
さて、4月30日は祖父の命日でした。
その朝、祖父の夢を見ました。
私の知る祖父はマイペースで穏やか、文学や音楽、美術、囲碁などが好きな多趣味な人。
仕事は教師と文化部の新聞記者だったとか。
私が生まれた頃には早期退職をして、悠々自適の生活を送っていました。
よく私にポーズをとらせては写真を撮ってくれたり、初めて映画に連れて行ってくれたのも祖父でした。
そもそも私のこの変わった名前をつけたのも祖父で、普段は「ちゃー坊」「ちなぎ山」(シコ名か?)と呼んでいて。
なんでもこの名前は祖母の和歌のペンネームだったそうで。
そんな祖父ですが、聞くところによるとどうも浮気性だった様です。
夢もそんなことを示唆していました。
それで夢は何を伝えたいのかと、この数日つらつらと考えていたのですが。
祖父は自分の生きている頃のあまりよろしくない姿を示して、私自身の夫婦関係から女性としてどう生きているかを改めて考える機会を与えてくれたのではないかと思い至りました。
そう考えると、私は最初、親の勧めで見合い結婚をしましたが、結局離婚して、自分の選んだ相手と再婚しました。
それから他の事はともかくとして、夫とは結構真面目に向き合って来たつもりです。
離婚と言う前歴があるだけに、関係性のあり方の良し悪しは実感を伴います。
やはり私にとって夫婦は心の拠り所ですし、夫は大切なパートナー、いちばんの親友でもあります。
もちろん喧嘩もありますが、真剣に心の内を話せる関係であるのは、有難いことと改めて思いました。
そう考えると、祖母よりも母よりも私は女性として安らいでに生きているかもしれません。
夫婦関係のあり方は嫁姑の関係に影を落とし、それはさらに子供の養育にも影響を及ぼす、
それが祖父母や父母を見てきて私が感じた事でした。
祖父は夢で自らの姿を晒し、私の今の在り方を眺める違う視点を与えてくれたのかもしれません。
これは初夢に示された課題、これから自分は女性としてどう生きるかを考える大切な一要素となると感じました。
夢の師匠曰く「妻と向き合えない夫が浮気をする」。
この夢にこんな姿で出て来てくれた祖父の勇気と愛に感謝です。
* 夢解きワークショップ *
・5月19日(日)15時〜17時 ヤマネコロッヂ にて(練馬区立野町10ー37)吉祥寺駅より徒歩18分
・参加費 5,000円 (ヤマネコロッヂのお菓子とお茶が出ます。)
・できるだけ意味を知りたい夢の内容を事前にメールにてお送りください。宛先chinagi.y@icloud.com
・お申し込みは「小径と庭」のサイトhttps://komichitoniwa.comのお問い合わせ・ご予約フォームよりお願い致します。
・次回は9月15日(日)を予定しています。(7月はお休みです。)
by chinagii
| 2024-05-02 07:34
| 夢
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