どうしようもないけど、すごいと思う話
2024年 09月 29日
今日は9月も29日、929です。
もう明後日は10月でございます。
2週間近くのご無沙汰でございました。
その間、中秋の名月やお彼岸を迎え、提出物があったり、母が歯痛になって通院付き添いがもう一つ増えたり、妹が里帰りしたり、といった日々を過ごしておりました。
そしてちょっと暇が出来れば、お菓子をつまみながら再購入した少女漫画を読むという、まるでしょうもない高校生のような時間の過ごし方もしていて。
果たして60過ぎた婆さんがすることかいな、好ましくないよな、と思いつつもなんだか自由になったような、ちょっと自堕落で楽しい時間なのでした。(でもそろそろお菓子はやめなきゃね。)
思い返すと、この夏は親しい人間関係で大きく感情の揺さぶられる出来事があり、自分なりに結構大変だったのですが、でもお陰で無意識だった自分の拘りや思い込みに気づく事ができ、それはそれでありがたいギフトだったなと。
(過ぎてみれば思えることで、やはり最中は大変でしたけどね。)
そうしてこの頃思うことは、人間て(というか自分って)前に進むのにとーーーっても時間がかかる生き物なのだということ。
だからこんなに寿命が長いんだわ、と思ったり。
夭折する方にはまたその魂の約束があるのでしょうけれど。
私なんて十数年前に繰り返し提示された夢のメッセージが、今になってようやく本当の意味で腑に落ちてできるようになりつつある次第ですから。
でも、歳を重ねて来るとどちらでも良くなることも結構あって、それが少しずつ人生を楽に、自分を自由に、近視眼的物の見方を少しずつ解消してくれる感じがしています。
そして若い頃はもうちょっとマシだと思っていた自分が、知れば知るほどまぁどうしようもなくヒドい人間だという事もわかって来る。
厳しかったところも随分ユルくなってくるし。
でもだからこそ、逆説的ですが、すごいな人間て、頑張ってるな私、とも思えたりもするんです。
こんな風に、自分にも随分優しくなりました。
先日の夢にはまた祖母が出てきて、私の世話をしてくれていました。
祖母が応援してくれているのを今、とてもありがたく心強く感じている私です。
by chinagii
| 2024-09-29 15:00
| 思うこと
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