人生の贈り物

blog更新をひと月サボっておりました。

お久しぶりでございます。

（ローズガーデンには秋咲きの薔薇）

blog更新は、自分の中のインスピレーションと言うか、書きたいと言う衝動に従うことにしておりますので（言い訳）

この様に間が開いてしまう事もあったりします。

さて、季節は進み、少しばかり肌寒くなった11月、明々後日はもう立冬です。

月日の経つのが早く感じるのは年齢のせいでしょうか。

（門にはまだハロウィンの飾りが・・・）

さて、私、先日の検査で日頃から疑っていた発達障害であることがわかりました。

しかもご丁寧にADSだけでなくADHDでもあるとの事、若干残念な気持ちもしたものの、

これまでの生き辛さが腑に落ちて、何やらかえって楽になった様な気持ちが致しました。

まぁしょうがない、こんな自分なのだなぁと突き放して自分を眺めやっております。

（連休明けの今日、公園は静かでした）

そんな事もあってか、今日、何気なく目を通していた朝日新聞に連載されている『人生の贈り物』と言う記事の題が目に止まりました。

AIによるとこれは「各界の著名人が自らの人生を振り返り、語り下ろす連載記事で（中略）その人生の歩みや哲学、そしてこれまでの経験で得たものを読者に伝えてい」るものとの解説です。

毎日きちんと新聞を読む方ではない私ですが、面白い連載ですので、たまに気が向くと読んでいるのですが、今回書きたいのはこの連載そのものについてではなく、この『人生の贈り物』と言うタイトルについてです。

多分このblogを読んでいる方は『引き寄せの法則』などというものもご存知の事と思います。

ざっくり要点だけ言うと、宇宙の法則の中の一つで、自分の意図したものが自分の人生に引き寄せられて顕現すると言うものです。

考えてみると、今自分が生きているこの日常が、すでに引き寄せの結果で、叶った世界なんだなと言う事、私たちの願いはもうすでに色々叶っているんだなと思った事です。

以前blogに書いたかもしれませんが、この物の見方は、無いものではなく「あるもの」にフォーカスする『ある活』をしていて教えられた事です。

朝、目が覚めた。体が動く。雨風凌げる家がある。食べる物がある。着る物がある。必要なものを買えるお金がある。etc .etc.

当たり前のことでは無いんですよね。

そもそもこの身体に魂が宿って、命があると言う事自体が恩寵なのではないでしょうか。

大いなる存在に命を頂き、この世でたくさんの経験ができることは恩寵です。

そんな考えを経て、ちょっと大変だけれど、発達障害という経験もギフトかもしれないと思い至りました。

自分が望んだかどうかはともかく。（笑）

いや、きっと今生生まれてくる時に、自分でこのスペックを選んだのでしょう。

いずれにしても・・・

なるべく人様にご迷惑をかけぬ様（もうかけてるけど）、しかしながらできるだけ自分らしくいられる様、上手くバランスを取って（これが結構難しい）、

癖になっている自分責めをやめて、自分に優しく日々自分を生きたいと思う今日この頃であります。