室内のことなど

家事室兼貯蔵室として使っている部屋に、引出し付きの家具がありました。
表に出ている場所ではないので、実用的で比較的安価なものをと思い、IKEAなどに行って探しましたが、
しっくり来るものが無く、結局某通販カタログで購入しました。
ところが、届いてみたらカタログで見た印象と全く違い、がっかり。
しかも2度も商品間違えが続いて気力が萎え、値段も考えて、まぁ仕方ないかと妥協して数年使っていたのですが、どうにもずっと気分が落ち着きません。
目に入る度に悲しい気持ちになるのです。
値段が安くても、自分が納得したものなら全く問題ないのですが、納得していないので気持ちが引っかかるのです。
いつか変えたい、でももったいないという葛藤があり、ずっと先延ばしにしていたのですが、
素敵な友人宅を訪ねたのがきっかけとなり、先月思い立って、家具店がたくさんある目黒通りに行ってみました。
なかなかサイズや値段、形、デザインなどが合うものが無く、諦めつつ入った最後の家具店。
展示品でディスカウントされた和家具調のものを発見しました。
嬉しいことにサイズもぴったり!デザインも気に入りました。
しばし考えて、購入を決定。

それがようやく今朝、納品になりました。

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これです。金具も作りも和家具調です。展示品のため、天板に少々の傷みがありますが、私達にとっては許容範囲です。
右隣にある祖父から譲り受けた古い黒い金庫とも相性が良くて。
(実はこの金庫、ダイヤルが壊れていて、ただの物入れとしてしか使えません!)

今日のようにお天気がスッキリしない日は、今ひとつやる気が出ない私ですが、
この家具が来たお陰で、不要品を処分したり、物入れを入れ替えて掃除したりと整理整頓ができ、家事室がすっきり片付きました。
かなり嬉しいです。

そして元々使っていた家具はといえば・・・結局処分はせず、です。
2つ1組で天板を渡して使っていたので、ひとつは夫の仕事部屋の作業台の下の引出しに、
もうひとつは洗面所に居場所を見つけました。
ばらして使うと、あんなにしっくり来なかった家具もなかなかよく見えるから不思議です。
適材適所ということでしょうか。
天板を乗せていたため、滑り止めテープの跡がなかなか取れず四苦八苦していたら、夫がデザインで使うラバークリーナーとヤスリで目立たないように仕上げてくれました。

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                    ↑只今作業中


天気は曇天、時々雨模様ですが、せっせと片付けや模様替えに励み、気持ちはすっきりです。
インテリアをあれこれすることが、結構好きなんですね。




# by chinagii | 2016-06-16 16:37 | 毎日 | Trackback(1) | Comments(0)

ここは・・・


ロンドンに行って来ました。


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シャーロック・ホームズ気分で写真を撮ってみたのですが、いかがですか。

なんちゃって。

ホントは駒場公園内の旧前田家本邸・洋館です。
金曜日の午後、またまた夫の誘いに乗っかって、駒場の日本近代文学館へ行くことに。
その後に寄ったのが旧前田家本邸です。
前日の夕刊で見つけた紹介記事がきっかけです。

近代文学の展示も勿論興味があるのですが、夫の第一目的は館内に併設された店
”coffee&beer  BUNDAN” です。(私も)

とはいえ、展示コーナーもちゃんと見学。
只今マイブームの短歌コーナーは特に楽しかったです。
ますます短歌の自由さと人間の感情の豊かさを感じました。
もっと感情を大切にして味わわなくては!!
夢の講座でも、このことは度々言われます。
人間が人間らしく生きる上で、感情は思っている以上に大切なものなんですね。
抑圧したり、スルーしたりしていると、身体に出たりします。
って自分のことですよ!(苦笑)

そして、待望のBUNDANへ。

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まるで作家の書斎のような店内。
きれいではない、ほの暗く混沌とした文化の匂いがする、なぜか居心地よい空間です。

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こちらは入口付近の売店コーナー。
文学に関する面白いグッズが買えます。

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新聞効果で混んでいましたが、平日昼間のためか、年配の方ばかりです。


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メニューがまたいい。
昔、ロートレックの料理本の紹介を見たことがありましたが、料理につける名前のセンスが
ちょっと似てるかも?!



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コーヒーは、寺山、鴎外、芥川などと作家の名前がつけられています。

入った時間が遅かった上、3時50分ラストオーダーなので、ちょっとせわしない滞在になりましたが、素敵な非日常空間を楽しんで来ました。

このあと、急ぎ足で旧前田家本邸を見終えたら、もう閉園時間です。
係の方に追い立てられるように駒場公園を後にしました。

翌日、鎌倉を訪ね、師匠 坂内慶子のスーパーバイズを受けた後、この話題を雑談で。
師匠は国文科卒ですから、話が弾み、ほんの一時ですが楽しい時間を過ごせました。
次は鎌倉文学館にもチャレンジしようかと思いました。


日本近代文学館のサイトはこちら
BUNDANのサイトはこちら





# by chinagii | 2016-06-12 15:22 | 外出 | Trackback | Comments(0)

自分の敵は自分

真面目で堅物、単細胞、自己否定感が強くて、臆病者。されど少々行動力あり。
自分で自分を評してみました。(笑)
若い頃から何だか生きにくくて、自分で自分を持て余し、身体の調子もだんだん悪くなって。
もっと楽に健康に生きられるはず、この世に生まれた目的って何なんだろう?と思い、スピリチュアルな道に足を踏み入れました。
よりよく生きたい、進化したい、真実を知りたい、健康になりたい。
そんな思いは人間として、どなたにも多少なりともあるものと思います。
しかし私のような堅物は、逆にその思いに縛られ、キツくなるときがしばしばあります。
取り組みすぎるというのでしょうか。
早起きして、瞑想して、運動して、野菜中心の食事をして、甘いものやお酒はほどほどに。
人と自分を比較しない、無意識を意識化するように心がける云々・・・。

行動力は少しばかりありますが、根性なしでヘタレの私です。
やりたくない時も、上手く出来ない事もたくさんあります。
そんなとき、私の中のキビシ〜イ私が『ダメ出し』をしまくるのです。
辛いです、キビしいです。これすら無意識になされている時も、まだまだあります。
自分の一番の敵は自分なんですね。
最近、こんな時のストレス解消法を見つけました。

それは、短歌を作ること。
短歌と言っても鑑賞に堪えるような、格調高いものではありません。
あくまでも、あくまでも、創作カタルシスです。
お恥ずかしいですが、ちょっとお目汚しでご披露します。
ご自分に厳しいどなたかの、せめてもの気休めにでもなれば嬉しいのですが。


うるさいとはっきり口に出して言う我が内にいる裁判官に

懸命によくあろうとして涙する弱くひねくれた我が心根に

鷹のように獅子のようにと夢は言う日々努めても今はここかと



時には思いっきりの掟破りも良しということで!(笑)



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四季の香ローズガーデンの『スノー・ペイブメント』が咲いていました。こんな花なんですね。





# by chinagii | 2016-06-06 16:54 | 思うこと | Trackback | Comments(0)

母との時間

6月になりました。早いです。
「ああ、やっと温かくなった」なんてうかうかしてたら、もう梅雨ですよ。
もうすぐ今年も半分過ぎてしまうんですね。

のろまなのか、ゆっくりと過ごさないと精神的に追い詰められやすい私ですが、
今週は月曜日からずっと外出の予定が続きます。
歯医者さん、整体、美容院、セッション.。昨日は、82歳の母の病院付き添いです。
東京駅からほど近い初めての病院です。
うちの母は歳のわりに元気で、見た目もあんまり老人っぽくないタイプで、日常の事はほとんど何でも自分でやります。
しかし耳が遠くなり、体力は落ちて来ましたし、新しい事やスピードを要求される事にはうまく対応出来なくなってきました。
長女の私は母とはそりが合わず、様々な軋轢や葛藤の歴史を経て(笑)、お互い距離を取る事を学びましたので、普段はあまり共に過ごす事はありません。
が、この頃頼まれ事も少しずつ増えて来ました。
以前は、寄ると触るとすぐに喧嘩になったものですが、お互い良い意味で歳を取ったのでしょうね。
共にいても、それなりに穏やかな時間を持つ事が出来るようになりました。
あんなに完璧主義だった母が「まあ、いいわ」と言うようになり、頑固だった私も「そうね」と言うようになりました。

病院では圧迫骨折の検査(MRIやCTなど)をしましたが、骨粗鬆症気味ではあるものの、自己治癒できているとのこと。
歳のわりには優秀のようで、よく働く事が良いようです。(更に運動の指導を受けていました!)

ずっと母への思いは複雑でしたが、正直で働き者、そしておしゃれという美点は大切に心に留めおこうと思いました。
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私のiPhonで、四苦八苦しながら母が撮ってくれた東京駅構内の写真です。
結構いい構図だと気に入っています。

検査結果に安堵して、東京ステーションホテルのラウンジで一休みし、帰途についた母娘です。


東京ステーションホテルのサイトはこちら



# by chinagii | 2016-06-04 09:46 | 外出 | Trackback | Comments(0)
昨日の夕方、仕事や用事を終えてから、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムへ。
練馬区立美術館で4月10日までやっていた『国芳イズム−歌川国芳とその系譜』を見た夫が
良かったと言っていたのに、そちらは見逃した私。
Bunkamuraの方は、見のがすまいと思っていました。
デザイナーの夫は、私より色々な展示によく足を運びます。今回も夫を誘って行って来ました。

こちらの展示はモダンに工夫を凝らした見せ方で、コピーもシャレています。
『俺たちの国芳 わたしの国貞』
確かに男性的でカッコいい国芳と繊細で華やかな国貞の作風を言い得ています。
若い人達もたくさん来ており、さもありなん、と納得もしましたが、
思った以上に混んでいて、ちょっとびっくり。
浮世絵という古典的な作品でも、見せ方や紹介する視点、解釈の切り口を今風にして敷居を低くすると
こんなに今の人達にも受け入れられるようになるんだと実感しました。
こういう手法は、うまく活用すると、埋もれている良いもの、価値のあるものを
ポピュラーなものにしていくことができるので、より使われるべきと思います。

ところで、この展示、何となく現代アートっぽいというか・・・ストリートっぽいんです。
そう、パンクっぽい。
立派なおばさんの私ですが、実は70年パンクロック世代。
ジョン・ロットンがストリートでスイミングゴーグルをつけて写っている写真を、コワイ!と思いつつ
ピストルズのレコードを買って聞いたりしていました。
ということで、どこか共感してしまうのかもしれません。
ポスターも国芳は緑で、国貞はピンクで陰陽の補色(これはオーラソーマ的解釈)ですが、
蛍光色なところがパンク!
ちょっとカッコいいと思ってしまいます。

陰陽のポスターの横で我ら夫婦も記念撮影してみました。
『俺たちの国芳 わたしの国貞』展へ_b0367284_20495634.jpg

『俺たちの国芳 わたしの国貞』展へ_b0367284_20494541.jpg
三角帽子に丸眼鏡ですが、白雪姫に出てくる小人さんではありません、うちの夫です。



Bunkamura ザ・ミュージアムのサイトはこちら



# by chinagii | 2016-05-31 21:03 | 外出 | Trackback | Comments(0)